2023年 SDGsリポート
◆難民支援活動への取り組み
- アゼルバイジャンの難民・国内避難民への支援
コロナ過で2019年以降中断していたアゼルバイジャン難民・国内避難民視力支援ミッション(第16回・通算38回)を4年ぶりに再開し、2週間(5/6~5/19)に渡り実施 約2,800人の方々の視力検査を行い、3,500組の眼鏡をはじめ、補聴器50台、眼内レンズ50枚を現地で寄贈 また、用意した眼鏡で合うものがなかった方々へは、帰国後に特別製作した眼鏡96組を送付
- 第2回グローバル難民フォーラムへ参加
4年に一度開催される「グローバル難民フォーラム」へ参加 政府機関、国際金融機関、民間企業、人道機関、開発機関、難民、市民社会の代表が世界中から一堂に会し、それぞれの難民支援の取り組みやアプローチを共有(2023年12月 ジュネーブで開催)
- ウクライナ、トルコ・シリア大地震 緊急人道支援募金
全店舗に設置してある「国連難民募金箱」をウクライナ及びトルコ・シリア大地震への緊急人道支援のための募金とし、寄せられた募金を都度国連UNHCR協会へ送金
2023年の送金額は8,477,902円、2022年3月から2023年12月までの募金総額は約2,450万円
2023年の送金額は8,477,902円、2022年3月から2023年12月までの募金総額は約2,450万円
- UNHCRへウクライナ危機支援のため、10万(10年間で100万)米ドルの寄付
2022年2月に発生したウクライナ緊急事態により避難した人々を支援するため、10年間で総額100万(毎年10万)米ドルの寄付を表明。第2回目を6月20日の「難民の日」に実施
- UNHCRへ創業80周年と協力関係35周年記念を記念して20万(10年間で200万)米ドルの寄付
2018年より、富士メガネ創業80周年とUNHCRとの協力関係35周年記念、また、国連での「難民に関するグローバル・コンパクト」採択への賛同を表すため、10年間で総額200万(毎年20万)米ドルの寄付を開始 第6回目を6月20日の「難民の日」に実施
- 「第18回難民映画祭」への協賛
国連UNHCR協会が主催する、難民をテーマとした映画を通じて、日本社会で共感と支援の輪を広げていくことを目的とした映画祭へ特別協賛企業として参加
◆社会活動への取り組み
- 社会貢献とビジョンケアについての講演活動
各所からの要請に応え、社会貢献とビジョンケアをテーマに講演
- 「ミーナの募金箱」の設置
全店舗に「ミーナの募金箱」を設置 2022年からは寄せられた募金に上乗せし、総額100万円を公益社団法人 北海道盲導犬協会へ寄付 2023年(12回目)は、募金額307,275円に富士メガネ分700,000円を加え、1,007,275円を送金 1回目(2012年)からの送金累計額は4,815,530円
- 学童・生徒支援(クリスマスのプレゼント)
- 経済的理由や家庭環境等により、十分な学習環境にない中学生を対象に学習支援を行っている学習塾に通う生徒一人ひとりへ、チョコレート詰合せ810個をプレゼント 2016年から継続中
- 児童養護施設で暮らす子供達一人ひとりへ、チョコレート詰合せ430個、その他みかん14箱、お餅38袋をプレゼント 2017年から継続中
- 札幌市内のひとり親家庭への支援団体へ、チョコレート詰合せ400個をプレゼント 2018年から継続中
◆文化活動への取り組み
- 札幌交響楽団へのスポンサー協力(プラチナ会員として毎年200万円を寄付)
- 札幌文化芸術劇場hitaruオフィシャルスポンサー協力(ゴールド会員として毎年500万円を拠出)
◆環境への取り組み
- 札幌市の自転車共同利用サービス「ポロクル」専用駐輪場設置場所を提供(円山店)
- 3店舗で店内の照明をLEDへ交換し使用電力を削減(毎年各地の店舗更新時に実施)
- 海洋汚染の原因として問題になっているマイクロプラスチックを排出しないよう、加工工程で発生したプラスチック廃棄物を産業廃棄物業者へ委託し適正に処理