2024年 SDGsリポート
◆第14回「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の第1回「内閣総理大臣賞」受賞
企業経営として、経営体制面が最も優れていて企業継続性があること、長期にわたり社会課題解決に取り組み、大きな社会的貢献をもたらしていることが評価され、第1回「内閣総理大臣賞」を受賞。
◆難民支援活動への取り組み
- アゼルバイジャンの難民・国内避難民への支援
アゼルバイジャン難民・国内避難民視力支援ミッション(第17回・通算39回)を2週間(5/25~6/7)に渡り実施。過去最多となる3,263人の方々の視力検査を行い、現地で選定した眼鏡数は3,098組と、初めて3,000組を超える。日本から用意していった3,500組の眼鏡の他、補聴器38台、眼内レンズ50枚を現地で寄贈。また、用意した眼鏡で合うものがなかった方々へは、帰国後に特別製作した眼鏡143組を送付。
- 全店舗でUNHCRへの募金活動
全店舗に設置してある「国連難民募金箱」へ寄せられたお客様からの募金を国連UNHCR協会へ送金。2024年の送金額は4,145,543円、活動を開始した2007年3月から2024年12月までの募金総額(ウクライナ・トルコ支援含む)は約4,170万円。
- UNHCRへウクライナ危機支援のため、10万(10年間で100万)米ドルの寄付
2022年2月に発生したウクライナ緊急事態により避難した人々を支援するため、10年間で総額100万(毎年10万)米ドルの寄付を表明。第3回目を6月20日の「難民の日」に実施。
- UNHCRへ創業80周年と協力関係35周年記念を記念して20万(10年間で200万)米ドルの寄付
2018年より、富士メガネ創業80周年とUNHCRとの協力関係35周年記念、また、国連での「難民に関するグローバル・コンパクト」採択への賛同を表すため、10年間で総額200万(毎年20万)米ドルの寄付を開始 第7回目を6月20日の「難民の日」に実施。
- 「第19回難民映画祭」への協賛
国連UNHCR協会が主催する、難民をテーマとした映画を通じて、日本社会で共感と支援の輪を広げていくことを目的とした映画祭へ特別協賛企業として参加。店舗にてポスター掲示とフライヤーを配布し、広報活動を行う。
◆社会活動への取り組み
- 社会貢献とビジョンケアについての講演活動
各所からの要請に応え、社会貢献とビジョンケアをテーマに講演
- 米国カリフォルニア大学バークレー校オプトメトリー学部へ、10万(3年間で30万)米ドルの寄付
次世代のオプトメトリストを育成するため、カリフォルニア大学バークレー校(UCB)のオプトメトリー学部研修生プログラムに毎年10万米ドルを3年間、合計30万米ドルの寄付を決定。第1回目の10万米ドルを送金。
- 埼玉県「渋沢栄一創業プロジェクト(企業支援)」へ企業版ふるさと納税
埼玉県が実施している、日本経済の発展に大きく貢献した渋沢翁の理念を受け継ぎ、起業家や起業希望者、ベンチャー企業を支援するプロジェクトへ、企業版ふるさと納税として200万円を寄付
- 「ミーナの募金箱」の設置と寄付
全店舗に「ミーナの募金箱」を設置 2022年からは寄せられた募金に上乗せし、総額100万円を公益社団法人 北海道盲導犬協会へ寄付 2024年(13回目)は、募金額351,850円に富士メガネ分650,000円を加え、1,001,850円を送金 1回目(2012年)からの送金累計額は5,817,380円
- 学童・生徒支援(クリスマスのプレゼント)
- 経済的理由や家庭環境等により、十分な学習環境にない中学生を対象に学習支援を行っている学習塾に通う生徒一人ひとりへ、チョコレート詰合せ825個をプレゼント 2016年から継続中
- 児童養護施設で暮らす子供達一人ひとりへ、チョコレート詰合せ460個、その他みかん14箱、お餅35袋をプレゼント 2017年から継続中
- 札幌市内のひとり親家庭への支援団体へ、チョコレート詰合せ400個をプレゼント 2018年から継続中
◆文化活動への取り組み
- 札幌交響楽団へのスポンサー協力(プラチナ会員として毎年200万円を寄付)
- 札幌文化芸術劇場hitaruオフィシャルスポンサー協力(ゴールド会員として毎年500万円を拠出)
◆環境への取り組み
- 札幌市の自転車共同利用サービス「ポロクル」専用駐輪場設置場所を提供(円山店)
- 2店舗で店内の照明をLEDへ交換し使用電力を削減(毎年各地の店舗更新時に実施)
- 海洋汚染の原因として問題になっているマイクロプラスチックを排出しないよう、加工工程で発生したプラスチック廃棄物を産業廃棄物業者へ委託し適正に処理