視力は、遠くがよく見えればよいというものではありません。
人間の目は、両眼をバランス良く使うことで距離や方向、高さ、奥行き、スピードなどを認識しています。読書やスポーツ、運転といった行動の違いや職業特性によっても目の使い方は異なります。
両眼のピント調節機能や両眼の使い方に問題があると、目の疲労によって視能率が低下したり、見えにくさによるストレスから作業効率の低下や頭痛、肩こりなどさまざまな影響を及ぼします。特に子どもの場合、学習や読書に集中できず「飽きっぽい子」と誤解されたり、運動時の距離感やスピードをつかめず運動嫌いになってしまうなど、心身の発達を妨げる可能性もあります。オプトメトリーに基づく「ビジョンケア」を実践している富士メガネでは、こうした視機能全般をトータルに検査・分析して正しいレンズとフレームを選定し、視力の補正を行なっています。
オプトメトリストの役割は視力補正だけでなく、視力保護も含まれます。加齢に伴う白内障や緑内障、糖尿病や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病によって視力を失うことがないよう、全身の健康やライフスタイルまで網羅した視力チェックを行ないます。視力保護の観点から生活習慣に関するアドバイスを差し上げることもあるほか、当社の視力チェックで脳腫瘍の可能性が見つかり、専門医の診察をお勧めしたことで早期発見できたケースもありました。良い視力を維持することはQOL(Quality Of Life:生活の質)はもとよりQOH(Quality Of Health:健康の質)を維持することでもあるのです。
オプトメトリーに基づくプロフェッショナルなサービスで視力の質を保ち、心身ともにすこやかな人生のお手伝いをする。ここに、冨士メガネの「価格を超える価値」があります。