弊社は2004年12月にグローバル・コンパクトに加盟しました。

グローバル・コンパクトで世界的に確立された10原則を支持し、企業活動を進めて参ります。
本年度の活動としては、UNHCRとのパートナーシップによる通算第35回海外難民視力支援活動をアゼルバイジャンで実施した他、弊社とUNHCRの協力関係30周年を記念して、2013年から10年間に亘り、総額100万米ドル(毎年10万米ドル)をUNHCRに寄付することを宣言し、2013年6月から寄付を開始。
2017年にも6月20日「世界難民の日」に5回目の寄付を行ないました。
グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワークのメンバーとしては、理事企業としての加盟を継続、2013年5月に理事を拝命しました。

国連グローバル・コンパクトの概要
「グローバル・コンパクト」(以下GC)とは、1999年1月31日に開催された世界経済フォーラムの席上、コフィー・アナン国連事務総長(当時)が提唱し、翌2000年7月26日にニューヨークの国連本部で正式に発足しました。GCは、「人権」、「労働」、「環境」、「腐敗防止」の4分野における10原則を提示し、参加する世界各国の企業に対し、この10原則を支持し、実践することを求めています。GCは、法的拘束力もしくは規制手段をもたず、あくまでも「自発的なイニシアチブ」であり、世界では約160カ国、9,500社以上の企業を含む8,000以上の団体が、日本では富士メガネを含め、265の企業・団体が参加しています(2018年3月現在)。
- 「グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク」に関して詳しくはこちら
(国連グローバル・コンパクト署名企業が参加する、日本のローカル・ネットワーク)
「国連グローバル・コンパクト」10原則
人権
企業は
- 国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重し、
- 自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである。
労働
企業は
- 組合結成の自由と団体交渉の権利の実効的な承認を支持し、
- あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持し、
- 児童労働の実効的な廃止を支持し、
- 雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである。
環境
企業は
- 環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持し、
- 環境に関するより大きな責任を率先して引き受け、
- 環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである。
腐敗防止
企業は
- 強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである。
年次活動報告
※各ページ文章内の肩書きおよび役職名は、記事内容当時のものです。